
【元気の処方箋】
正しく知りたい 緊急避妊薬と経口妊娠中絶薬
| 緊急避妊薬が今年2月から処方箋なしで薬局・ドラッグストアで購入できるようになりました。また、2023年4月には経口妊娠中絶薬が国内承認されました。それぞれの概要や使用方法などを、伊井レディースクリニックの伊井小百合院長に聞きました。 (取材・文=坂本ミオ イラスト=はしもとあさこ) |
| 話を聞いたのは |
日本専門医機構認定産婦人科専門医
伊井レディースクリニック 院長 |
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| 緊急避妊薬について 緊急避妊薬とはどんな薬? |
緊急避妊薬は、避妊しなかった、コンドームが破損・脱落した、暴力による性交―といったことによる希望しない妊娠を防ぐために、緊急避難として使う薬です。性交後72時間以内のなるべく早くに服用することで、約8割の妊娠を防げると報告されています。 |
| 購入・服用するにはどうすればいい?ー販売店舗を調べ事前連絡 薬剤師の面前で服用します |
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緊急避妊薬は、研修を受けた薬剤師が在籍し、産婦人科医と連携しているなどの要件を満たす店舗でしか購入できません。県内では6月16日現在50店舗、うち熊本市には28店舗がありますが、多くは事前連絡を必要としています。 |
| 気を付けることは?ー確認シートに正しく記載 あくまで「緊急」用の認識を |
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現時点で妊娠している、肝臓などに重い病気がある―などの場合は服用できません。確認チェックシートに正しく記載しましょう。 |
| 服薬による人工妊娠中絶について:人工妊娠中絶が飲み薬でできるのですか? |
異なる2種の薬を順番に服用 妊娠中断し、子宮の内容物を排出します。 |
| 伊井先生からのメッセージ:人工妊娠中絶が多い熊本県 市販薬を含めた取り組みを |
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熊本県は、全国の中でも人工妊娠中絶が多く、ワースト5の常連です。また、30代40代で中絶する人が多いのも熊本の特徴です。熊本県子ども未来課が2010年から高校で実施している「思春期保健教育講演会」や、産婦人科医や助産師・保健師が中学校の要望に応じて行っている妊娠・避妊に関する講話などによって、若い世代には新しい情報が入っています。対して、30代以上の世代の中には、避妊の知識や認識が更新されていない人もいるかもしれません。 |
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