
【医療従事者によるリレーエッセー 】
慈愛の心 医心伝心 vol.148
| 慈愛の心 医心伝心 vol.148 |
| 「見える」をつなぐ愛の贈り物 |
視能訓練士は、視力・眼圧・視野の検査や斜視・弱視の訓練などを通じて、子どもから高齢者まで幅広い患者さんの「見える」を守り支える医療専門職です。私が勤務する施設では角膜移植を行っており、私は、移植を待つ患者さんへの対応や角膜提供時の移植コーディネーターとの連絡調整にも関わっています。 |
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移植を待つ患者さんが「もう一度見えるようになりたい」と順番を待つ姿を、日々そばで見ています。移植後、「見えるようになった」と涙を流す患者さんの言葉には、「家族の顔が見える」「これまで通りの生活が送れる」といった喜びが込められています。人生に再び明るい光をともす角膜移植。その瞬間に立ち会えることが、私が仕事を続ける大きな原動力になっています。 |
| 執筆者 |
くまもと森都総合病院認定視能訓練士
冨士登 謙司さん 熊本県視能訓練士会 会長 熊本県移植医療推進財団 移植推進委員 記事内の情報は掲載当時のものです。記事の公開後に予告なく変更されることがあります。 |